ツクシフウロ '05 '08 in Aso

’08年

                          ’08.8.31撮影

長野県の湿地ではアサマフウロが群生していますが、
この湿地も群生では引けを取りません。



                                          ’08.8.31撮影

晴れたり、曇ったり、小雨がふったり
湿原に咲くツクシフウロはいろんな表情を見せてくれます。



                                             ’08.8.31撮影
ムカゴニンジン と ツクシフウロ





                      ’08.8.18撮影

ツクシフウロ ’05.8.28撮影 阿蘇
                                                ’05.8.28撮影



’05年

                        ’05.8.28撮影

アサマフウロと花に違いはないような。
相違点はツクシフウロは葉の裏面全体に細毛が生えていて、
アサマフウロは葉の脈上だけに圧着する微細毛があるということだけのようです。


ツクシフウロ
                                           ’05.8.28撮影



                                            ’05.9.10撮影

ツクシフウロのお花畑です。
日差しを燦々と受け、自由奔放に咲き乱れています。


阿蘇外輪(熊本県)
 ツクシフウロGalleryへ

 Geranium soboliferum Kom. var. kiusianum (Koidz.) H.Hara
ツクシフウロ(筑紫風露) / フウロソウ科 フウロソウ属 多年草 / 8~10月 / 九州中部
湿った草地。草丈60~80cm。茎や葉柄に下向きの伏毛がある。根出葉は花時には枯れるかわずか。茎葉の葉身は円形~腎形、幅7~10cm、基部まで掌状に5深裂し、裂片は菱形でさらに2~3回深裂する。表面と裏面全体に伏毛がある。葉柄は下部で長さ約15cm、上部では無柄。托葉は三角形、やや草質で褐色、合生する。花は茎頂や枝先に2個ずつつき、鮮やかな濃紅紫色で、径3~4cm。花序柄や花柄に下向きの伏毛が密生する。花弁の濃色の脈が目立ち、下部の脈上には白い軟毛が疎らに生え、基部の縁には特に白毛が密生する。雄しべは10個、基部に白い毛があり、葯は青紫色。雌しべは長さ約1cm。萼は舟形、萼片は披針形で先が芒状に尖り、花弁より少し短い。果実は分離果、5個の分果がある。変種関係のアサマフウロは葉の脈上だけに圧着する微細毛がある点で異なる。 
Home