シオン


                         ’16.8.8撮影



                        ’06.8.8撮影

総苞はヒゴシオンよりスリムで、総苞片は線形で先が細くなっています。



                                         ’16.8.8撮影

もうシオンが咲き始めていました。
まだ草丈は私の背丈よりも低かったですが、2mくらいのノッポも見かけます。



                       ’10.9.3撮影



                      ’10.9.3撮影

ヒゴシオンと色合いは似ていますが、草丈は人の背丈ほどあります。
しかし花の大きさはヒゴシオンの1/2くらい、総苞片は線形で先が細くなっています。
ヒゴシオンの総苞片はへら形で先がまるく、紫色を帯びています。
ヒメシオンは総苞の形はよく似ていますが、総苞片の先が鈍形です。

↑上部につく葉はあまり特徴がありませんが、↓下部の葉は20cmちかくあり、粗い鋸歯が目立ちます。



                   ’17.8.8撮影

 阿蘇外輪(熊本県)

 Aster tataricus L.f.
シオン(紫苑) / キク科 シオン属 多年草 / 8~10月 / 本(中国地方)、九
山焼きされるような日当たりのよい草地。草丈1~2m。茎は直立、上部で枝分かれし、まばらに剛毛がある。根出葉は花時には枯れるが、大型の長楕円形で大きいものは長さ65cmにもなる。茎葉は長楕円形で、長さ20~35cm、幅6~10cm。先は鈍頭、鋸歯縁で、基部は円いかくさび形で葉柄に移行する。頭花は散房状に密につき、淡青紫色で径2~3cm。総苞は細長い鐘形で、総苞片は線形で先が細くなる。 そう果は倒卵状長楕円形、少し扁平で、長さ約3mm。

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