ノリウツギ


                 ’09.8.20撮影 杵島岳(熊本県)



                                   ’01.7.14撮影 高森(熊本県)



                                       ’09.8.20撮影 杵島岳(熊本県)




                                 ’11.7.31撮影 坊ガツル(大分県)




                                  ’02.7.14撮影 霧立山地(宮崎県)

 *APG分類体系、従来の分類ではユキノシタ科 アジサイ属
 Hydrangea paniculata Siebold
ノリウツギ(糊空木) / *アジサイ科 ノリウツギ属 落葉低木~小高木 / 7~9月 /北~九
   和名の由来は和紙を濾くときの糊料にもちいたことによる。高さ2~5m。葉は対生稀に3輪生し、葉身は楕円形~卵状楕円形、長さ5~15cm、幅3~8cm。先は鋭尖頭、基部は広いくさび形~円形、縁には内曲した鋭鋸歯がある。葉柄は長さ1~4cm。花(両性花)は枝先に長さ8~30cmの円錐花序となり、花弁は5個、白色、卵状楕円形で長さ約2.5mm、花時には平開する。花弁状の装飾花(萼片)は4個、円形~長楕円形、長さ1~2cm、白色後に淡紅色~淡緑色に変わる。果実(蒴果)は楕円形で先端に花柱が残り、長さ4~5mm。 

花調べHomeへ