オオトモエソウ  (コウライトモエソウ) Aso

コウライトモエソウ ’05.8.28撮影 阿蘇
                                   ’05.8.28撮影


花の直径が8cmくらいの見事なトモエソウです。
迷ったのですが、大陸系植物のコウライトモエソウのほうではないかと思われます。
花柱はそれほど長くはないのですが、上部1/4で分かれています。
葉はトモエソウより幅が広く、花が大きいです。


コウライトモエソウ ’05.8.28撮影 阿蘇
                               ’05.8.28撮影


↓いつもの原野では8/13、少し遅かったなとおもったのですが、↑別の原野では8/23、咲き始めでした。



                          ’05.8.13撮影

阿蘇外輪(熊本県)
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 Hypericum ascyron L. var. longistylum Maxim.
オオトモエソウ(大巴草)別名コウライトモエソウ /オトギリソウ科 オトギリソウ属 多年草 /7~8月 /九州
  トモエソウの変種。大陸系遺存植物。丘陵地。高さ約1m。花弁は巴状に反曲、淡黄色。トモエソウに比べ葉の幅が広く、
  花が大きく直径6cmを超える。花柱が長く13~17mm。
  Hypericum ascyron L. subsp. ascyron var. ascyron
  トモエソウ(巴草) / オトギリソウ科 オトギリソウ属 多年草 / 6~8月 / 北、本、四、九
   和名は花弁がよじれて巴状になることによる。茎は4稜形、高さ約1m。葉は対生、披針形。

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