コナギ












今年は午前11時少し前だったので、満面の笑みで迎えてくれました。
午後になると、うなだれてしまいます。
ミズアオイに似ていますが、全体に小型で、
葉の上に花序をださないので、花に気がつかないこともあります。


’08.8.31撮影 阿蘇外輪(熊本県)
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 Monochoria vaginalis (Burm.f.) C.Presl ex Kunth
コナギ(小菜葱) / ミズアオイ科 ミズアオイ属 1年草 / 9~10月 / 本、四、九、沖
水田や沼。草丈5~15cm。茎は著しく短く、直立~斜上する。葉は根生し、葉身は披針形、卵状披針形、卵心形と変化が多く、長さ3~7cm。先は円頭、基部は心形、全縁で光沢がある。葉柄は5~10cm。花序は葉よりも低く、数個~10数個が総状につき、花被片は青紫色で楕円形、長さ8~15mm、内花被片はやや幅広い。花は1日花で、2~3花ずつ咲く。果実(蒴果)は長楕円球形、長さ7~10mm、熟すと花茎が下に垂れる。ミズアオイに似ているが、全体に小型で花数も少ない。ナギはミズアオイの古名。 

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