カワラケツメイ


                          ’15.8.11撮影

マメ科でもジャケツイバラ亜科に属しています。
属は違いますが、ジャケツイバラの花と似てるような気もします。






                            ’13.9.11撮影

果実は熟すと黒褐色になります。



                           ’13.9.11撮影

周りの草がのびているので、一所懸命に草丈をたかくしていますが、50cmくらい。
クサネムのように大きくなりません。


                     ’05.8.13撮影

カワラケツメイの小葉は何枚あるんでしょうか。
多いものは35対もあるそうです。

 阿蘇外輪(熊本県)
カワラケツメイGalleryへ

 Chamaecrista nomame (Makino) H.Ohashi
カワラケツメイ(河原決明)/ マメ科 カワラケツメイ属 多年草 / 8~10月 / 本、四、九
日当たりのいい河原、道端。草丈30~60cm。葉は偶数羽状複葉で、長さ3~7cm、葉柄の上部に密腺がある。小葉は15~35対つき、線形~狭卵形で長さ8~12mm、幅2~3mm。先はわずかに尖り、托葉は針形~線状披針形、長さ5~7mm、宿存する。花は葉腋のやや上に1~2個つき、花弁は黄色で5個、倒卵形で長さ6~7mm。雄しべは4~5本、時に仮雄しべがある。萼は先が鋭く尖り、狭卵形で長さ5~6mm。果実(豆果)は扁平な長方形で、長さ3~4cm、幅5~6mm、黒褐色に熟す。種子は黒褐色でほぼ菱形、1豆果中に8~12個入る。「決明」は薬用植物として栽培されているエビスグサの中国名。カワラケツメイも葉や果実は民間薬として利用される。 

花調べHomeへ