花弁に白色の斑が入った個体をときどき見かけます。 この草原では見たことがありませんが、白花もあるそうです。 紅紫色の花弁も目立ちますが、鮮黄色の雄しべも負けないくらい目立ちます。 黄色の葯に紅色の花糸と超派手な雄しべです。 雄しべの葯ははじめ別々の方向むいていますが、時間が経つと次第に寄り添って雌しべに向かい、 やがて雌しべも雄しべに近づき、雄しべのまとまりにとり込まれるそうです。 自家受粉を避けるためらしいです。 ’23.8.26撮影 阿蘇外輪(熊本県) |
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