ハガクレツリフネ '06 '13 Aso
’13.9.24撮影
’13.9.24撮影
大雨災害の復旧工事が終わり、様変わりしました。
流された野草も多いのに、ハガクレツリフネはたくましいです。
’06.9.3撮影
’06.9.3撮影
’06.9.3撮影
九州自然歩道はくねくねと長く、ブヨや蚊たちの多さは半端ではありません。
しかし、両側に続くハガクレツリフネの群生で少しは気が紛れました。
阿蘇外輪(熊本県)
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Impatiens hypophylla Makino
ハガクレツリフネ
(葉隠釣舟)/ツリフネソウ科 ツリフネソウ属 1年草 /紀伊半島、四国、九州
山地の水辺や林内に生育する1年草。茎は多汁質で、高さ 30 ~80 cm。葉は互生し、柄は短く、葉身は菱状楕円形で、長さ 4 ~13 cm、幅 2 ~5 cm、先はとがり、基部は鈍形、円形または心形になり、縁に鋸歯があり、両面の脈上に白色の縮れ毛がある。花序は葉腋から出てすぐ曲がって、葉の裏に隠れるように下垂する。花は長さ 25 ~35 mm、淡紅紫色で、紫色の斑点がある。距は前方に曲がるが、渦巻状にはならない。変種の
エンシュウツリフネソウ
は花が小形で紀伊半島~九州に分布する。
<似ているもの>
ツリフネソウ : 花序が葉の上に出る。距がくるりと強く巻き込む。
キツリフネ : 花の色が黄色。距は垂れ下がる。
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