フシグロ

’０８．９．３撮影　　阿蘇市（熊本県） 　　　　　　　　　　　　　　　　’０８．９．３撮影　阿蘇市（熊本県） 阿蘇外輪では初めての出逢いです。 いつも無視してしまうノアズキの後ろに隠れていました。 　　　　　　　　　　　　　　　　’０２．１０．６撮影　平尾台（福岡県） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　’０２．１０．６撮影　平尾台（福岡県） ちょっと恥じらっているのかほんのりピンク。 ５月下旬出会ったヒメケフシグロさんとよく似ていますが、 お尻（萼筒）の縞々がぼんやりしていて、つるんとした感じです。 図鑑では８０cmくらいの高さになるそうですが、平尾台のフシグロは４０cm程度でした。 ＜　参考：　ヒメケフシグロ　＞

Silene firma Siebold et Zucc. フシグロ（節黒）　／　ナデシコ科　マンテマ属　２年草　／　６～９月　／　北、本、四、九 山野の日当たりがよいところ。和名は茎の節が暗紫色を帯びることによる。高さ３０～１００cm。葉は長楕円形または卵状披針形。茎の先や葉腋に白色の小さな花がつく。花弁の舷部は２～３mmで先が２裂する。萼筒は長さは７～１０mmで１０脈がある。 蒴果は卵形で先端が5つの歯になり、萼よりやや長くなる。

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