阿蘇のオキナグサ '12

左は根子岳、右は高岳です

今年はちょっと早すぎて、開花した株が僅かです。 草原は目を凝らさないと、たくさんのオキナグサが蕾をつけているのに気づきません。 開花している株も草丈はまだ１０cmほど、 阿蘇らしい大株のオキナグサが見られるのは、あと1週間から１０日はかかりそうです。 　’１２．４．７撮影　阿蘇外輪(熊本県)

オキナグサGalleryへ  Pulsatilla cernua (Thunb.) Berchtold et J.Presl オキナグサ（翁草）　／　キンポウゲ科　オキナグサ属　多年草　／　４～５月　／　本、四、九 山地の日当たりのいい草地.。内側は暗紫赤色。花は花茎の咲きに１個下向きにつき、長さ約３ｃｍの鐘形。花弁はなく、萼片が花弁状で６枚あり、覆われている。雄しべ、雌しべともに多数あり、花柱には長い毛が密生する。花のあと花柱は伸び、白い毛も伸びて羽毛状になる。 和名は羽毛状のそう果の集まりを老人の白髪にたとえたもの。