コショウノキ

コショウノキ ’06.4.9撮影 阿蘇外輪(熊本県)
                       ’06.4.9撮影


                    ’06.4.9撮影

林の縁のツクシショウジョウバカマはお年をめしていましたが、
コショウノキは初々しい花をつけていました。



                                       ’14.4.7撮影



                                          ’14.4.7撮影

阿蘇外輪(熊本県)
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 Daphne kiusiana Miq.
コショウノキ(胡椒木)/ジンョウゲ科 ジンチョウゲ属 常緑小低木/花1~4月 果実5~6月/関東以西~沖縄
林下。高さ0.5~1m。葉は互生し、長楕円形~倒披針形で、長さ4~16cm、幅1.5~4cm。やわらかい革質で光沢があり、基部は細まって短い柄になる。花は雌雄異株で、枝先に10個程度頭状花序につく。花のように見えるのは萼で、白色、筒形、先は4裂し、長さ8~10mm、芳香がある。果実(液果)は球状長楕円形で、長さ約1cm、橙赤色に熟し、非常に辛い。和名の由来は果実が辛いことによる。
香辛料のコショウの原料になるのはコショウ科コショウ属のつる性植物(学名: Piper nigrum)で、栽培されている。似た名前のコショウボクはウルシ科サンショウモドキ属の常緑樹でコショウとは無関係だが、ピンク色の実は香辛料の「ピンクペッパー」として販売される。 

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