キスミレ Aso'21



林縁のキスミレ




ヒゴスミレとキスミレ




今年はタイミングがよかったのか、一面のキスミレを見ることが出来ました。

’21.3.31撮影 阿蘇外輪(熊本県)
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 Viola orientalis (Maxim.) W.Becker
キスミレ(黄菫)/ スミレ科 スミレ属 キスミレ類/ 3下~5月/ 本(山梨以西)、四(愛媛・高知)、九
   別名イチゲスミレ。草丈10~15cm。地下茎は短く直立し、太くて長い根をつける。茎は数本が叢生、細くて直立する。茎葉は上部に3(~4)個つけ、1個は離れてつく。1個の根出葉は心形~円状心形、長さ2~4cm、先は鋭頭で尾状に伸びず、基部は心形、縁には波状の粗い鋸歯がある。普通両面とも微毛があり、質はやや厚くて柔らかく、表面は深緑色、裏面は紅紫色。長い柄がある。上部につく2個の茎葉はやや対生し、短い葉柄があるか無柄。托葉は卵形、長さ2~3mm。花は直径1.5~2cm、明るい黄色。花柄は長さ3mmほどで、小苞がある。花弁は長さ1.2~1.5cm、唇弁が他の花弁に比べて小さい。上弁の背面は紫褐色、側弁の基部は有毛。唇弁と側弁に黄色の条がある。距は短く、嚢状。萼片は披針形、側萼片の明瞭な付属体がある。花柱は上部の左右が張り出したボウフラ形、側面に毛がある。果実は蒴果。花弁の黄色が抜けて白色になるものがあり、ウスジロキスミレ又はウスギキスミレと呼ばれている。(Ylist未登録) 

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