ヒトヨシテンナンショウ
’19.4.5撮影 阿蘇外輪(熊本県)
’19.4.5撮影 阿蘇外輪(熊本県)
’19.4.5撮影 阿蘇外輪(熊本県)
’19.4.5撮影 阿蘇外輪(熊本県)
マムシグサは識別がやっかいなので、避けていましたが、
ヒトヨシテンナンショウは見分けがつくかなと探してみました。
マムシグサはまだ葉も展開していない個体が多い中、見たいという花友の念力のお陰か、
1個体だけお出迎えのように立っていました。
葉にはツヤがあり、仏炎苞は濃紫色、付属体のこん棒が突き出ていて、美しい個体でした。
Arisaema mayebarae Nakai
ヒトヨシテンナンショウ
(人吉天南星)/サトイモ科 テンナンショウ属 多年草/4~5月/九州(熊、宮、鹿)
山地の林下。マムシグサの変種。草丈50~100cm。葉はふつう2個で、7~13個の小葉を鳥足状につけ、小葉は狭長楕円形~楕円形。縁は全縁または鋸歯があり、表面には光沢がある。花は葉よりも上につき、仏炎苞は濃紫色で外面にはやや光沢があり、白色を帯びる。口辺部は開出し舷部は広卵形。付属体は太い棒状。
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