従来、トサコバイモとされていたのですが、近年、九州産のものは花被片の模様の違いなどから別種だという発表がありました。 YListには掲載されていないので、保留にしていましたが、新種ヒゴコバイモとさせて頂きます。 花被片は縦すじ模様で、葯は紫色。 < ヒゴコバイモ > 葯の色は紫色。花被片の模様は平行の線があるだけで、斑点がない。 < トサコバイモ > 葯の色は淡い紫色。花被片の模様:平行の線以外に多少なりとも斑点がある。 ※隣接する平行の線がが連結し、網目のように見える。個体によって模様の色には濃淡あり。 なお、花被片の模様がよく似ているホソバナコバイモは葯が白色。 ’21.3.3撮影 阿蘇外輪(熊本県) |
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