ヒゴイカリソウ '21

移動の途中のヒゴイカリソウ自生地へ。
いつもの原野ほど群生はしていませんが、斜面のところどころで揺れていました。

’２１．４．２７撮影　阿蘇外輪（熊本県）

Epimedium grandiflorum C.Morren var. higoense T.Shimizu ヒゴイカリソウ（肥後碇草）　／　メギ科　イカリソウ属　多年草　／　５～６月　／　九州
	近畿地方～四国に分布するヤチマタイカリソウに含む見解がある。（Ylistではヤチマタイカリソウの別名）熊本に産し、葉の両面に開出毛があり、花が白いもの。草丈２０～４０cm。葉は夏緑性で、大部分が３回３出以上で、小葉は卵形で小さい。縁には刺状の毛があり、裏面だけでなく表面に開出する細毛がある。花は茎頂に頂生し総状、時に分枝して円錐状になり、白色で長さ１５～２５mmの距がある。
ヤチマタイカリソウ　Epimedium grandiflorum C.Morren var. grandiflorum 　　花は白色。石灰岩地に生え、本州の近畿地方、四国に分布する。