ゲンカイイワレンゲ '13











今年もたくましく咲いていました。
毎年思うのですが、葯の色が黄色、橙色、赤色、濃赤紫色といろいろあって、
雑種も増えているのではと心配になります。
(激減したあと、栽培個体が植え戻された経緯あるそうです。)


’13.11.26撮影 北九州市(福岡県)
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 Orostachys malacophylla (Pall.) Fisch. var. malacophylla
ゲンカイイワレンゲ(玄海岩蓮華)/ベンケイソウ科 キリンソウ属 1回結実性多年草/9~11月/九州北部と対馬
海岸の岩上に生える。アオノイワレンゲの基準変種。ロゼットの径は10cmになり、ロゼット葉は長楕円形または長楕円状さじ形で長さ1.5~10cm、鈍または円頭で全縁。ロゼットの中心から多数の葉と蕾がついた花茎がのびる。花茎の高さは10~20cm。茎葉はロゼット葉と同形で上方のものは小さい。花弁は白色、長さ5~7mm、裂開直前の葯は赤紫色。東北地方から北海道のものはアオノイワレンゲ(ロゼットも花茎もやや小さい)として区別する。イワレンゲはロゼット葉などが強く帯粉して白緑色になり、葯は黄色。 

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