ダルマギク '18
昨年は塩害でダメージを受けたダルマギクですが、今年はだいぶ復活していました。
糸島のほうも復活したかな?
白花も少しだけ咲いていました。
↑小さくてわかりづらいですが、右奥の岩礁先端には二体の石像が玄界灘を見つめています。
↓よく見ると一体は乳飲み子を抱いた母像でした。
’18.10.24撮影 福津市(福岡県)
ダルマギク'Galleryへ
Aster spathulifolius Maxim.
ダルマギク
(達磨菊)/キク科 シオン属 多年草/10~11月/本州(中国地方の日本海側)~九州(北部~西岸)、島嶼(対馬、甑島、隠岐)
西日本の対馬海流に沿った、海岸の岩上。草丈20~25cm。茎はよく分枝し、基部はやや木質化し、全体に密に長軟毛と腺毛があり、やわらかい。花がつかない茎の葉はロゼット状になり、倒卵状さじ形で、長さ3~9cm、幅1.5~5.5cm。質は厚く、全縁で両面に密に軟毛がある。茎葉はさじ形で小さい。頭花は径3.5~4cm。舌状花は青紫色~白色で、総苞片は3列で先が尖った線形。筒状花の花冠は長さ6~7mm。そう果は扁平な長楕円形で、長さ3.5mm。冠毛は長さ4~5mm。
花調べHomeへ