ツルナ 2



九州北部では真冬以外はいつでも花をつけています。







↑表面は細かい粒状突起に被われるので、白く光って見えます。
よく見かけるようになった野菜、アイスプラントによく似てますね。
調べてみるとアイスプラントもハマミズナ科でした。
アイスプラントは生食にも適していますが、ツルナはシュウ酸を含むのでゆでて水でさらしたほうがよいそうです。




花弁に見えるのは萼片で、外側は白緑色ですが、内側が黄色なので、開花すると花弁に見えます。

’18.11.13撮影 福岡市
ツルナ(蔓菜) / ハマミズナ科(ツルナ科) ツルナ属 多年草 / 4〜11月 / 北、本、四、九 (太平洋側の海岸)
  別名はハマヂシャ。茎は分枝し地をはう。葉は互生、卵状三角形でやわらかく、表面は細かい粒状突起に被われるため、
  ざらつき白く光って見える。花は黄色で葉腋に1〜2個つく。花弁はなく、萼の内側が黄色で花弁のように見える。果実は
  萼に包まれ、突起のある堅果で、海流散布する。古くから葉を食用にしていた。癖は少ないが、シュウ酸を含む。

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