ホソバワダン  in Fukuoka


                                 ’16.10.24撮影 志賀島(福岡県)

玄界灘に面した海岸で見かけるホソバワダンは花茎があまり伸びず、高さは10~20cmくらい。



                 ’08.10.27撮影 糸島市(福岡県)



          ’08.10.27撮影 糸島市(福岡県)

岩場にホソバワダンがびっしり。



                            ’18.10.8撮影 糸島市(福岡県)



                 ’18.10.8撮影 糸島市(福岡県)

ホソバワダンが咲き始めていましたが、強い日差しにバテ気味でした。



                              ’18.10.8撮影 糸島市(福岡県)
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 Crepidiastrum lanceolatum (Houtt.) Nakai
ホソバワダン(細葉わだん)/キク科 アゼトウナ属 多年草/10~1月/本(島根・山口県)、九(東海岸)、沖
 
 海岸の岩場、礫地、草地。草丈20~30cm。年ごとに肥大生長する主幹がある。茎は太くて短く、株状になって側枝を出し、10~20cmの長さで地につき、ロゼット状の根生葉をつける。根出葉は長楕円形のものと羽状に深裂した葉の2形がある。茎葉は小さく、基部は茎を抱く。頭花は根生葉の葉腋から側枝を出して先端に密に散房状につき、黄色で径1~1.5cm。

ハマナレン:根出葉が羽状に切れ込む品種。
アゼトウナ:太平洋岸や四国,九州の日向灘沿岸に分布し、葉の基部は茎を抱かない。
ワダン:本州の千葉県~神奈川県・伊豆諸島に分布、茎葉の数が多くキャベツ状に重なりあう。
ヤクシホソバワダン:ヤクシソウとホソバワダンの雑種。

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