’17.10.31撮影
’07.10.30撮影
’07.10.30撮影 |
塩生植物は地味なものが多く、よく見ないと花が咲いていることに気づきません。
気がついたのは河口の清掃に参加したお陰です。
福岡市東区(福岡県) |
フクド 別名:ハマヨモギ / キク科 ヨモギ属 2年草 / 9〜10月 / 本(近畿以西)〜九
満潮時は海水に浸かるような、河口の泥地。高さ30〜90cm。メロンに似た香りがする。円錐状に多数の頭花をつける。
根生葉はロゼット状、2〜3回掌状に深裂する。花期には根生葉は残らないが、近くに葉だけの新しい株が見られる。
花は主軸にはつかず、紫色を帯びる側枝が長く伸びてよく分枝し円錐花序に多数の花をつける。頭花の周囲に雌性花、
中心部に両性花がつき、倒円錐形で、長さ3〜5mm。総苞片は3〜4列、外片は卵形。花が咲くとその株は枯れてしまう。 |
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