ソナレムグラ


                                  ’04.7.19撮影 田平(長崎県)




肉厚の光沢のある葉に点々と小さな白い花。
4裂した花の中心がボンヤリしているので
何度撮っても上手く撮れません。



                                         ’02.9.26撮影 角島(山口県)



果実                             ’11.10.1撮影 志賀島(福岡県)

 *APG分類体系、従来の分類ではフタバムグラ属
 Leptopetalum coreanum (H.Lév.) Naiki et Ohi-Toma var. coreanum
ソナレムグラ(磯馴葎)/ アカネ科 シマザクラ属 多年草 / 8~9月 / 本(関東以西)~沖
海岸の岩の割れ目。草丈5~20cm。茎は基部から枝分かれし、四方に広がり、直立~斜上する。葉は対生し、葉身は長楕円形~倒卵形、長さ0.6~2.5cm、幅0.3~1.2cm。先は鋭頭~鈍頭、基部は漸鋭尖形で葉柄に流れ、縁は外側に曲がる。質は多肉質で光沢があり、無毛。托葉は三角形。花は上部の葉腋や枝先に1~十数個の花をつけ、花冠は白色、筒状で長さ1.5~2mm、先は4裂し、花喉に細毛がある。花序柄は長さ0.1~3cm。萼裂片は三角形~卵形で鈍頭、長さ1~1.5mm。果実(蒴果)は倒卵状球形で直径4~5mm。
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