エゾオオバコ

’06.7.9撮影                  天売島(北海道)


             ’01.10.24撮影 角島(山口県)

ふつうのオオバコにくらべ、葉に軟毛が多いこと。
 Plantago camtschatica
エゾオオバコ(蝦夷大葉子) / オオバコ科 オオバコ属 多年草 / 5~8月 / 北~九
北海道に多いことからこの名がある。海岸に多い。全体に毛が多い。葉は長さ5〜20cm、幅2.5〜4.5cm、葉身の基部は次第に狭くなって葉柄となる。花茎は直立し高さ15〜30cmで長さ3〜10cmの穂を作って、密に花をつける。苞は卵形で無毛、萼より短く、萼は楕円形、無毛で長さ2〜2.5mm、中肋は緑色。花冠は4裂し4本の雄しべは長くつきでる。さく果は狭卵形で長さ萼の1.5〜2倍。種子は濃褐色で4個。 

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