タイトゴメ


                               ’06.6.3撮影 志賀島(福岡県)



                                ’12.5.24撮影 志賀島(福岡県)



                           ’01.6.3撮影 角島(山口県)

5月下旬から6月にかけて、タイトゴメが花盛り。
身を寄せ合って、輝いています。



                   ’12.4.9撮影 相島(福岡県)



                                     ’12.4.9撮影 相島(福岡県)

同じ場所で真っ赤に紅葉した葉と緑の葉の個体があって不思議です。
タイトゴメを食草にしているクロツバメシジミをときどき見かけます。

  Sedum japonicum subsp. oryzifolium
タイトゴメ(大唐米)/ベンケイソウ科 キリンソウ属 多年草/5~7月/関東以西~九州 海岸の岩場
海岸の岩上に生える。茎は長くはって多く分枝し、先は側枝と共に斜上して密に葉をつける。葉は円柱状倒卵形〜楕円形、互生し、長さ3〜6mm、幅1.5〜2.5mm、ほぼ円頭。花は側生する高さ5〜12cmの花枝につく。萼片は卵状長楕円形、円頭、長さ3〜4mm。花弁は広披針形鋭尖頭、長さ4〜5mm、黄色。雄ずいは10個、花弁より短い。心皮は5個、果時わずかに斜上する。和名は小さな厚い葉を大唐米に喩えた。(大唐米は小粒で味が悪いが、炊くと増える米のこと。) 

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