オオハンゲ

 
 ’03.5.4撮影 鶴御崎(大分県)
カラスビシャクに似ていますが、全体に大きく、
葉は3つに切れ込むだけで複葉ではないこと、
むかごをつけないことが相違点です。
近くでナンゴクウラシマソウが立派な鞭jを弓なりに伸ばしていましたが、
オオハンゲはやや貧弱ながら、直立させているのが勇ましいです。

オオハンゲ(大半夏) / サトイモ科 ハンゲ属 多年草 / 6〜8月 / 本(中部地方以西)、四、九、沖
 常緑林内  葉は3深裂する単葉。珠芽をつけない。花茎は高さ20〜50cmになり、仏炎苞は長さ約10cm。
 花序の付属体糸状で20〜25cm、直立する。

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