コウボウシバ
’02.4.28撮影 青島(宮崎県)
長く伸びている穂は雄性の小穂で
下のほうに見えるのが実になった雌性小穂です。
’07.4.23撮影 田平町(長崎県)
’07.5.14撮影 新宮町(福岡県)
Carex pumila Thunb.
コウボウシバ
(弘法芝) / カヤツリグサ科 スゲ属 多年草 / 4~7月 / 日本全土
コウボウムギより小さいので芝とつけられた。海岸の砂地。高さ10~20cm。葉は幅2~4mmの線形で、かたく表面は光沢がある。茎の上部に1~3個の雄性小穂をだし、下部に2~3個の雌性小穂を出す。果苞は丸くふくれ、コルク質になる。
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