ハマウツボ  '21 '23

 
                 ’23.5.20撮影 福津市(福岡県)


花の構造を観察してみました。



柱頭の近くに雄しべ4個があるはずなんですが、長い2個も短い2個もこの画像ではわかりません。
花軸、苞、萼は毛だらけで、私には苞と萼が区別できません。



                                    ’23.5.20撮影 福津市(福岡県)



                                    ’23.5.20撮影 福津市(福岡県)

今年も、少し遅かったようで、フレッシュな株がありません。
カワラヨモギは以前と変わりなく群生していますが、ハマウツボは少なくなったような。




                 ’21.5.19撮影 福津市(福岡県)



                 ’21.5.19撮影 福津市(福岡県)



                                  ’21.5.19撮影 福津市(福岡県)

夏を思わせるお天気で、海も空も真っ青!
'18年と同じ日なのに、遅すぎました。
大半がドライフラワー化し、紫色の花を残した株は僅かでした。
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 Orobanche coerulescens Stephan ex Willd.
ハマウツボ(浜靫) / ハマウツボ科 ハマウツボ属 1年生寄生植物 / 5~7月 / 日本全土
別名オカウツボ。海岸や河原の砂地。キク科のヨモギ属、特にカワラヨモギに寄生することが多い。全体に軟毛が多く、茎は黄褐色で直立し、高さ10~25cm。茎の上部に紫色の花が穂状に多数つく。花冠は唇形で長さ約2cm。上唇は凹頭、下唇は3裂する。雄しべ4個、うち2個が短い。雌しべ1個、柱頭は中間でくびれ2個の球形になる。 

ハマウツボのシノニムとし、ハマウツボと区別しないとの考えがある。

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