ハマウツボ '15


                   ’15.5.8撮影 福津市(福岡県)



                   ’15.5.8撮影 福津市(福岡県)

唇形の花の下唇は3裂し、柱頭の先は白く膨らんで凹みがあるがよくわかりました。



                                    ’15.5.8撮影 福津市(福岡県)



                                    ’15.5.8撮影 福津市(福岡県)

山の花の開花が早いので、早めに出かけてみると、
砂浜では大半がベビーちゃんで、大きくなったものも開花していません。
1週間後かな?
引き返しながら、潮風が遮られた場所を見ると、ギャっ 紫の妖怪が!
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 Orobanche coerulescens Stephan ex Willd.
ハマウツボ(浜靫) / ハマウツボ科 ハマウツボ属 1年生寄生植物 / 5~7月 / 日本全土
別名オカウツボ。海岸や河原の砂地。キク科のヨモギ属、特にカワラヨモギに寄生することが多い。全体に軟毛が多く、茎は黄褐色で直立し、高さ10~25cm。茎の上部に紫色の花が穂状に多数つく。花冠は唇形で長さ約2cm。上唇は凹頭、下唇は3裂する。雄しべ4個、うち2個が短い。雌しべ1個、柱頭は中間でくびれ2個の球形になる。 

ハマウツボのシノニムとし、ハマウツボと区別しないとの考えがある。

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