ハマボッス '03 '04
’03.5.21撮影 角島(山口県)
’03.5.21撮影 角島(山口県)
浜の親分ってことはなく、
法具の払子(ほっす)に見立ててつけられた名前です。
九州北部では普通白花なんですが、南部や沖縄では淡紅色の花も見かけます。
’01.6.3撮影 角島(山口県)
ハマボッスGalleryへ
Lysimachia mauritiana Lam.
ハマボッス
(浜払子) / サクラソウ科 オカトラノオ属 越年草 / 5~6月 / 日本全土
草丈10~40cm。茎は根元で枝分かれして直立し、円柱形で稜がある。葉は互生し、倒卵形~倒披針形で長さ2~5cm、幅1~2cm。多肉質で光沢があり、先は鈍頭、基部は細くなるが柄はない。花は茎の先の葉状の苞の腋ごとに1花つけて総状花序となり、花冠は白色で、直径1~1.2cm。萼は緑色で深く5裂し、多くの黒色の腺点がある。果実(蒴果)は球形で、径4~6mm。花の色が紅色を帯びる品種をベニバナハマボッス(f.rorea)という。
Homeへ