トベラ


                                      ’02.4.18撮影 角島(山口県)

節分に悪鬼払いのため戸口の扉にはさんだ風習があったそうです。
なぜ悪鬼払いになるのかはわかりません。



               ’02.4.18撮影 角島(山口県)



                                  ’16.10.24 福津市(福岡県)



 <果実>           ’03.11.15撮影 新門司(福岡県)


果実は毒々しい色でねばねばしています。

トベラ(扉) /トベラ科 トベラ属 常緑低木又は小高木/花期4〜6月 果期11〜12月/本州〜沖縄
  別名:トビラノキ 除夜の魔よけとして扉にさしたことから扉の木とも呼ばれる。
  よく枝分かれし、高さ2〜3mになる。葉は枝先に集まって互生し倒披針形で、表面は光沢があり、
  ふちは裏側に巻く。枝先に香りのよい花が多数つく。花は直径約2cmで、初めは白く、やがて黄色くなる。
  花弁は5個。果実は熟すと3裂し、赤い粘った種子を出す。種子は野鳥の好物。

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