ゲンカイミミナグサ '19



↑↓小さい花はコハコベです。ゲンカイミミナグサの花は2倍以上、大きいです。







一昨年の台風でごく一部にしか残っていなかったので心配していましたが、復活の兆しが!
株が増え、いくつも花を咲かせていました。

’19.4.15撮影 福岡市
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 Cerastium fischerianum Ser. var. molle Ohwi
ゲンカイミミナグサ(玄海耳菜草) / ナデシコ科 ミミナグサ属 多年草 / 4~5月 / 九(福・佐・長)
オオバナノミミナグサの変種。海岸近く。長さ30~40cm、植物に寄りかかるか、地面をはう。全体に白い軟毛が多く、葉は楕円形。花弁は先が切れこみ、7mm前後、萼片の長さと同等か僅かにな長い程度。雄しべに毛がある。オオバナノミミナグサに似ているが、茎が地面を這うことと、花弁が短く、萼片と同じくらいかやや長い程度。 
 【ゲンカイミミナグサとオランダミミナグサの相違点】
  ゲンカイミミナグサ : 地を這う。花弁の長さ7mm程度。雄しべに毛がある。
  オランダミミナグサ : 直立する。花弁の長さ4mm程度。雄しべは無毛。花柄は萼片より短い。
  ミミナグサ : 直立する。花弁の長さ4mm程度。雄しべは無毛。花柄は萼片より長い。  

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