ハマジンチョウ '08 '13

              ’13.1.10撮影 阿久根市(鹿児島県)


                              ’13.1.10撮影 阿久根市(鹿児島県)


                               ’13.1.10撮影 阿久根市(鹿児島県)

ツルの越冬地にいるときは小雪が降りそうなお天気でしたが、
移動中お天気が回復し、自生地に着くと冬晴れの空が拡がっていました。

しかし、近くで撮影できる場所は日陰で、寒風のためかしぼんだ花や痛んだ花が多く、
レンズも構図も決まりません。
結局今回も平凡な写真になってしまいました。




                              ’08.12.25撮影 阿久根市(鹿児島県)


             ’08.12.25撮影 阿久根市(鹿児島県)


                             ’08.12.25撮影 阿久根市(鹿児島県)

このところ毎年、ツルマラソンのついでだったのですが、
今回は12月に行ってみました。
まだ咲いていないだろうと期待していなかったのですが、
ぽつんぽつんと咲いていました。\(^-^)/
花色も鮮やかです。
近くで写せる場所に咲いてくれていたこの花にお礼を言いながら撮影しました。
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*APG分類体系、従来の分類ではハマジンチョウ科
Pentacoelium bontioides Siebold et Zucc.
ハマジンチョウ
(浜沈丁)別名:モクベンケイ / *ゴマノハグサ科 ハマジンチョウ属 常緑低木/12~4月/
三重、長崎、熊本、鹿児島、沖縄県
  海岸の砂浜、岩地。高さ1~2m。葉は互生、葉身は長楕円形~楕円形、長さ5~10cm、幅2~3.5cm。先は尖り、基部はしばしば葉柄に流れ、全縁。質はやや肉質で厚く、両面無毛。葉柄は長さ1~2cm。花は葉腋に数個が束生し、横向きに咲く。花冠は漏斗形で5裂し、長さ2~2.5cm、白色で淡紅紫色を帯び、内面に濃赤褐色の斑紋があり、裂片は楕円形で先は反り返って鈍く、長さ1~1.5cm。雄しべは4個。萼は鐘形で深く5裂し、長さ約3mm、裂片は狭卵形で先は尖る。花柄は花時で約2cm、果時で約3cm。果実(核果)は卵状球形で先は尖り、長さ1~1.2cm、淡褐色に熟し、しばしば花柱が残る。内果皮はコルク質で厚く、長楕円形の種子が数個あり、果実は海水に浮き、潮に流されて広がる。

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