ハマジンチョウ '05 '06

                             ’06.2.12撮影 阿久根市(鹿児島県)


                               ’06.2.12撮影 阿久根市(鹿児島県)


                 ’06.2.12撮影 阿久根市(鹿児島県)

昨年に比べ、花つきが悪いので、遠くから見ると花が咲いていないように見えます。
今日はお天気になりそうですが、朝の日差しはまだ弱く、
艶やかな紫色が寒そうな色に感じます。
ハマジンチョウを見て、マラソン会場にいざ、出発!




ハマジンチョウ ’05.2.12撮影 阿久根市
                              ’05.2.12撮影 阿久根市(鹿児島県)


ハマジンチョウ ’05.2.12撮影 阿久根市
              ’05.2.12撮影 阿久根市(鹿児島県)


ハマジンチョウ ’05.2.12撮影 阿久根市
                             ’05.2.12撮影 阿久根市(鹿児島県)

昨年、工事中だった自生地に再び出かけました。
公園化されることは残念に思いましたが、この自生地を保存するにはしようがないのかなと納得。
遠くから見ると、花は目立たないのですが、近づくと個性的な淡紅紫色の花が華麗に咲いていました。
香り高いようにみえますが、香りはほとんどありませんでした。
ジンチョウゲと名がついていますが、ジンチョウゲ科ではなく、
葉の形や質感がジンチョウゲに似て、海岸に生えることからついたようです。
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*APG分類体系、従来の分類ではハマジンチョウ科
Pentacoelium bontioides Siebold et Zucc.
ハマジンチョウ
(浜沈丁)別名:モクベンケイ / *ゴマノハグサ科 ハマジンチョウ属 常緑低木/12~4月/
三重、長崎、熊本、鹿児島、沖縄県
  海岸の砂浜、岩地。高さ1~2m。葉は互生、葉身は長楕円形~楕円形、長さ5~10cm、幅2~3.5cm。先は尖り、基部はしばしば葉柄に流れ、全縁。質はやや肉質で厚く、両面無毛。葉柄は長さ1~2cm。花は葉腋に数個が束生し、横向きに咲く。花冠は漏斗形で5裂し、長さ2~2.5cm、白色で淡紅紫色を帯び、内面に濃赤褐色の斑紋があり、裂片は楕円形で先は反り返って鈍く、長さ1~1.5cm。雄しべは4個。萼は鐘形で深く5裂し、長さ約3mm、裂片は狭卵形で先は尖る。花柄は花時で約2cm、果時で約3cm。果実(核果)は卵状球形で先は尖り、長さ1~1.2cm、淡褐色に熟し、しばしば花柱が残る。内果皮はコルク質で厚く、長楕円形の種子が数個あり、果実は海水に浮き、潮に流されて広がる。

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