テイキンザクラ

 

咲き始めたばかりのようですが、赤い5弁の花が鮮やかです。







’05.3.6撮影 恩納村(沖縄県)

 Jatropha integerrima
テイキンザクラ(提琴桜)/ トウダイグサ科 ナンヨウアブラギリ属 常緑低木/ 3~9月 /西インド諸島原産
  植栽。樹高1~3m。葉は卵形で全縁、また浅く3裂する品種もある。葉長7~20 cm。花は5弁で見かけはサクラに似ており、桃色または鮮紅色、集散花序につく。果実は朔果で種子を6個含み3つに割れる。沖縄県内では葉が3浅裂し矛型になる個体が多く植栽されており、ホコバテイキンザクラとも呼ばれる。和名の堤琴はバイオリンのことで、葉の形からつけられた。ホコバはやはり葉が“鉾(ほこ)”の形をしていることに由来する。

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