Solanum macaonense Dunal;S. lasiostylum (Y. C. Liu et C. H. Ou) Tawada
ヤイマナスビ(八重山茄子)/ナス科 ナス属 常緑低木/ ほぼ周年(2~3月)/ 熱帯アジア原産
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別名セイバンナスビ(生蕃茄子) 高さ1~2mの。茎に長さ2~4mmの少数のとげがある。若枝は星状毛が密生して灰白色。葉身は楕円形で先はとがり、縁に2~3個の大型の歯牙があり、長さ6~15cm、幅3~8cm、基部は左右がふぞろいで、しだいに葉柄のほうへとがり、星状毛は表面に散生し、裏面に密生する。葉柄は長さ1.5~3cm、星状毛が密生する。2~3月、節間に長さ3~5cmの散房状の集散花序を伸ばし、5~20個の花をつける。花柄は花時に長さ6~10mm、果時に15~20mm、星状毛が散生または密生する。萼は鐘形、長さ約3mm、中ほどまで5裂し、裂片は広卵形で先がとがる。花冠は淡紫色、皿形で径約18mm、外面に軟毛が密生、深く5裂し、裂片は披針形で先がとがり、長さ約8mm。葯は線形で長さ約6mm。液果は球形で径7~9mm、黄熟する。種子は扁平な広楕円形で、長さ約2mm。セイバンナスビの別名があるが、帰化種のスズメナスビにもセイバンナスビの別名があり、混同されることがある。
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Solanum torvum Sw.
スズメナスビ(雀茄子)/ナス科 ナス属 常緑低木/ ほぼ周年(春と秋)/西インド諸島原産 |
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高さ1~2mになる常緑低木。茎には長さ4~6mmの下部が扁平になるとげが散生する。若枝には星状毛が密生する。葉身は広楕円形または卵状楕円形で先はとがり、長さ8~25cm、幅6~20cm、縁に2~3個の大きな歯牙があり、両面に星状毛が密生し、裏面は灰白色をおび、基部は左右不整で急に狭くなり、葉柄との境は明瞭。葉柄は長さ2~10cm、星状毛が密生する。基の途中から長さ3~5cmの散房状の集散花序を伸ばし、多数の花をつける。花柄は花時に長さ5~10mm、果時に太くなり、長さ10~20mm、はじめ腺毛が密生し星状毛を混じえるが、のち腺毛はなくなる。萼は鐘形で長さ約3mm、裂片は広卵形で先はとがる。花冠は白色、皿形で径2cm、外面に星状毛を密布して5裂し、裂片は広披針形で先がとがり、長さ約1cm。葯は長さ約7mm。液果は球形で径15~18mm、黄熟する。種子は扁平で径約2mm。西インド諸島原産で世界の熱帯に広く帰化。琉球に帰化し、沖縄島に多い。 |