Peperomia japonica Makino
サダソウ(佐多草)/ コショウ科 サダソウ属 多年草 / 2~4月 / 四国・九州~沖縄
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山地から海岸の岩場や石灰岩地。高さ15~40cm。茎は直立し、わずかに分枝する。葉は対生または輪生し、倒卵状楕円形で長さ1~4.5cm、多肉質で、先は鈍頭、短い毛が生える。花序は肉穂花序で、帯緑色、長さ2~4cmの円柱状の花穂となる。花被はなく、極小さくて、花粉は白色。果実は小型の液果で乾燥し、表面に多数の小粒点がある。和名の由来は、鹿児島県の佐多岬で発見されたことによる。 |
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