リュウキュウルリミノキ

リュウキュウルリミノキ ’05.3.5撮影 沖縄本島北部


リュウキュウルリミノキ ’05.3.5撮影 沖縄本島北部


残り花が1つ、寂しげについていました。サツマイナモリに似た低木はなんだろう?
ルリミノキ??
葉の側脈曲線がなめらかで、花冠の内面だけに毛があるので、リュウキュウルリミノキと同定しました。
沖縄にはよく似たマルバルリミノキとケシンテンルリミノキ(ケハダルリミノキ)が自生するようです。


 ’05.3.4撮影 沖縄本島北部


リュウキュウルリミノキの果実へ↓

 Lasianthus fordii Hance
リュウキュウルリミノキ(琉球瑠璃実の木)/アカネ科 ルリミノキ属 常緑低木/11~2月/種子島以南~沖縄
別名タシロルリミノキ。葉は対生し、長楕円形。葉の側脈は40~60度。苞葉は発達しない。花は白色で長さ7~8mmの高杯形で、5裂し、内面に白い毛がある。萼は浅く5裂し、小型。果実は核果で球形、11~3月にるり色に熟す。
<よく似たもの>
  ルリミノキ : 葉の側脈が60~80度で縁近くで急角度に曲がる。
  ケハダルリミノキ : 萼が深く5裂し、萼片は線形で先が尖り、よく目立つ。
  マルバルリミノキ : 葉の先がまるい。 

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