オジギソウ
緑色の円錐形ツインは葉芽で、茶色のブツブツは蕾でしょうか?
海岸近くの駐車場で点々とピンクの花が咲いているのを見つけました。
だいぶ前に熊本の植物園で見たことがあったのですが、その場では思い出せません。
そうそう、オジギソウでした。
葉に触ると、閉じてしまうメカニズム、面白いですね。
’07.2.17撮影 豊見城市(沖縄県)
Mimosa pudica L.
オジギソウ
(お辞儀草) / マメ科 オジギソウ属 1年草 / 周年 / 南アメリカ原産
別名ネムリグサ。第二次世界大戦後、沖縄に帰化。草丈約1mの小低木状。茎は横に広がって分枝し、少数の刺と多数の刺毛がある。葉は2回羽状複葉で、羽状葉は4個で葉柄の先端に掌状につく。小葉は狭長楕円形で長さ1~1.5cm。葉は敏感で触ると閉じる。花は頭状花序で、各葉腋から1~2、3個出て、桃色、直径約1cm。果実(豆果)は扁平で多数ついて剛毛があり、長さ1~2cm、節の部分で脱落する。種子は1個。
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