オキナワスズムシソウ


                ’17.2.28撮影 国頭村(沖縄県)



                              ’17.2.28撮影 国頭村(沖縄県)


今回逢えたのは純白の花。
この時期、花の少ない登山道でうれしい存在です。





                 ’15.12.9撮影 国頭村(沖縄県)



                                  ’15.12.9撮影 国頭村(沖縄県)


淡紅紫色の花も咲いていました。

↓こちら白花。この株は葉が短めだったので、あれっこれもオキナワスズムシソウかな?
と疑問を感じましたが、上部の葉は変化が多いみたいです。


オキナワスズムシソウ ’05.3.5撮影 沖縄本島北部
         ’05.3.5撮影 国頭村(沖縄県)


オキナワスズムシソウ ’05.3.5撮影 沖縄本島北部
                        ’05.3.5撮影 国頭村(沖縄県)


暗い森のなかでも白いオキナワスズムシソウは目立っていました。
今日は風が強く、雨も断続的に強くなったり弱まったりで最悪の条件です。
会いたかったオキナワスズムシソウに会えたのですが、写真はイマイチになりました。
沖縄にはもう少し草丈の高いセイタカスズムシソウがあるそうです。
セイタカスズムシソウというとラン科の植物にも同じ名前があるので混乱しますよね。

 Strobilanthes tashiroi Hayata
オキナワスズムシソウ(沖縄鈴虫草)/キツネノマゴ科 イセハナビ属 多年草/1~3月/鹿(喜界島、沖永良部島)、沖(本島、久米島)
常緑樹林下や林縁。草丈30~50cm。 葉は卵状披針形~披針形で鋭尖頭、裏面に白軟毛多い。花序の苞は線状披針形で1~3cm。 萼の上唇は5裂、下唇は2裂。花の色は白~淡紅紫色、長さ約3cm。コノハチョウの食草。
<類似種>セイタカスズムシソウ:オキナワスズムシソウより草丈が高い。ラン科にも同じ名があるので紛らわしい。

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