モンパノキ

モンパノキ '06.9.8撮影 西表島
                          ’06.9.8 西表島(沖縄県)

モンパノキのたこ足花序は何度見ても愉快です。
先ほど滝散策でリュウキュウイナモリのたこ足花序に驚いたのですが、
やっぱりモンパノキはたこ足キング!
たこ足クイーンはタコノアシです。


モンパノキ '06.9.8撮影 西表島
                          ’06.9.8 西表島(沖縄県)




モンパノキ ’05.3.6撮影 沖縄本島中部
       ’05.3.6撮影 沖縄本島中部

モンパノキ ’05.3.6撮影 沖縄本島中部
                        ’05.3.6撮影 沖縄本島中部

花序の先がくるんと渦巻き状になっているので、タコノアシを思い出します。
葉は柔らかく食用になるそうですが、葉の絞り汁は魚介類の毒消しに使われ、
材は素潜りの漁師さんが昔、ゴーグルの枠を作っていたそうです。
モンパは「紋羽」でビロードの意味だそうです。

 Heliotropium arboreum (Blanco) Mabb.
モンパノキ(紋羽の木)/ムラサキ科 スナビキソウ属 常緑低~小高木/1年中/トカラ列島宝島以南、小笠原
  別名ハマムラサキノキ 海岸の砂浜や岩場 高さ2~5m。葉は互生、枝先に密生する。厚く軟らかく銀白色軟毛が密生する。枝先に集散花序をだし、緑白色の小さな花を多数つける。核果は直径4~6mmほどの球形で橙黄色に熟す。

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