モンパノキ

モンパノキ ’03.12.6 佐敷町

ちょっと哀れなモンパノキですがお許し下さい。
軟らかくビロードタッチの葉は魚毒に効くそうです。
また材は水圧を調整でき、軟らかく加工しやすいので、
昔、素潜りの漁師さんがゴーグルの枠を作っていたそうです。
モンパは「紋羽」でビロードの意味だそうです。


                                              
 ’03.12.6撮影 佐敷町(沖縄県) 

モンパノキ(紋羽の木)/ムラサキ科 スナビキソウ属 常緑低〜小高木/1年中/トカラ列島宝島以南、小笠原
  別名:ハマムラサキノキ 海岸の砂浜や岩場 高さ2〜5m。葉は互生、枝先に密生する。厚く軟らかく
  銀白色軟毛が密生する。枝先に集散花序をだし、緑白色の小さな花を多数つける。
  核果は直径4〜6mmほどの球形で橙黄色に熟す。

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