クサトベラ

クサトベラ ’06.9.8撮影 西表島



クサトベラ ’06.9.8撮影 西表島


扇状の花も個性的ですが、要のところから直立して伸びている雌しべがユニークです。

’06.9.8撮影 西表島(沖縄県)

 Scaevola taccada (Gaertn.) Roxb.
クサトベラ(草扉)/ クサトベラ科 クサトベラ属 常緑低木/ 3~10月/ 南西諸島、沖縄、小笠原
海岸の砂浜や岩場。高さ1~4m。葉は互生、枝先に集まってつく。やや肉質で全縁。葉腋に白い花をつける。花冠は直径約2cm、掌状に深く5裂し、雄しべは5個。雄しべが花粉を出し終えると雌しべが伸びて直立する。果実は長さ1cm弱の扁球形の核果。熟すと光沢のある白色になる。 

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