ケシンテンルリミノキ(ケハダルリミノキ)


                                     ’14.10.22撮影 沖縄本島北部




                     ’14.10.22撮影 沖縄本島北部


ケシンテンルリミノキは葉裏、葉柄、枝は剛毛が密生し、花も全体に白毛があり、線形の萼が目立ちます。



                                             ’15.10.9撮影



よく似たリュウキュウルリミノキの花は内面だけに白毛があり、萼は小さいです。↓
リュウキュウルリミノキ @奄美大島

ケシンテンルリミノキ(毛しんてん瑠璃実の木)/アカネ科 ルリミノキ属 常緑低木/花期11〜2月/種子島以南〜沖縄
  別名:ケハダルリミノキ 若枝に開出する黄褐色の剛毛が密生する。葉身は長楕円形〜狭長楕円形で全縁、表面は無毛、
  裏面、葉柄は開出毛が密生する。。花は白色で長さ約8mmの高杯形で、5裂し、両面に白い毛がある。萼片は深く
  5裂し、裂片は線形でよく目立つ。果実は核果で球形、11〜3月にるり色に熟す。
<よく似たもの>
  ルリミノキ : 葉の側脈が60〜80度で縁近くで急角度に曲がる。
  リュウキュウルリミノキ : 萼が浅く5裂し、小さい。若枝以外の枝は無毛。
  マルバルリミノキ : 葉の先がまるい。

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