ヤクシマツチトリモチ


                          ’26.1.20撮影 宇検村(奄美大島)

画像ではわかりませんが、かなり暗い環境で撮影しています。
最初の個体は丸っぽい小型の花序がかたまって、可愛らしい。

はっきり言って素人ではツチトリモチとの明確な違いはわかりません。
ツチトリモチより小型、撮影場所が奄美大島ということで判断しました。


                          ’26.1.20撮影 宇検村(奄美大島)

↓右の個体をクローズアップしてみましたが、
棍体の間から糸状の花柱はまったく見えません。
(ツチトリモチは花の盛期に棍体の間から伸びた花柱が見える。)


           ’26.1.20撮影 宇検村(奄美大島)



ヤクシマツチトリモチ ’05.9.18撮影 屋久島
                           ’05.9.17撮影 屋久島(鹿児島県)



             ’05.9.17撮影 屋久島(鹿児島県)

ちょこんと朱色の頭を出している可愛いツチトリモチさん、発見!
ヤクシマツチトリモチはもう少し橙色味が強いと思っていたので、普通のツチトリモチとどこが違うの?
小さい、丸っこい、そのくらいしか相違点を見つけられませんでした。
相違点を調べてみると、以下のとおりでしたが、私にはよくわかりません。
もう少し花茎が伸びてきたらわかるのかな?

ツチトリモチは地下の固い部分に低い突起物があるが、本種は地下部に突起物がないかまたははっきりしない。
また鱗片葉が非常に小さく、根茎と花茎の接続部周辺に爪状になって密に互生する。




             ’08.10.22撮影  肝属郡(鹿児島県)

オオスミツチトリモチ? ヤクシマツチトリモチかも?
ヤクシマツチトリモチだと思うのですが。
ツチトリモチ属比較へ
 APG分類では、ユワンツチトリモチも本種と同一種とされた。
 Balanophora yakushimensis Hatus. et Masam.
ヤクシマツチトリモチ(屋久島土鳥黐)/ツチトリモチ科 ツチトリモチ属 寄生の多年草/10~11月
                                                                              /大隅半島、種子島、屋久島、奄美大島
暖地の山地自然林中。雌雄異株。雄株は発見されていない。ツチトリモチに似ているが全体に小型で、ヒロハノミミズバイやテイカカズラに寄生するものはやや大きい。花茎は1個の塊茎から1~3個出て、ふつう高さ2~4cm位、小型のものでは鱗片葉は小さく、塊茎と花基の接続部周辺に爪状にまとまってつく。花序は球形~卵状短楕円体で、橙赤色~鮮紅色。雌花は紅紫色で、花柱はあまり長くならず、小棍体の表面まで達しない。小棍体はツチトリモチに比べて細く、先は平坦または窪み、クチクラの一部に低い網目状隆起がある。おもにイスノキ、クロバイに寄生する。

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