トウワタ




庭にも植えられたものが野生化したのでしょう。

’04.4.2撮影 龍郷町(奄美大島)

 *APG分類。従来の分類ではガガイモ科
 Asclepias curassavica L.
トウワタ(唐綿) / *キョウチクトウ科 トウワタ属 常緑多年草または亜低木 /  7~8月/ 南米原産
トウワタの名は果実が熟すと白毛のついた種子を出すことから。唐は外国から来たという意味合い。高さ0.3~2m、基部は木質し、白乳樹液を含む。葉は長楕円形~披針形で長さ5~10cmで対生する。花は橙紅色で花冠が5裂し、著しく反り返り、針状の突起がある黄色い副花冠をもつ。果実は長さ5~10cmで紡錘形の袋果で、熟すと長い絹毛をもつ種子を多数出す。黄色の品種はシルキーゴールドと呼ばれる。
  よく似た仲間: ヤナギトウワタ、フウセントウワタ 

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