シラタマカズラ

シラタマカズラ ’06.3.4撮影 龍郷町(奄美大島)
                                                                                      ’06.3.4撮影 龍郷町(奄美大島)

薄暗い森の中で白い実が綺麗です。
樹木をはい上がっている葉がお行儀よく2列に並んでいる様子も面白いと思ったのですが、
後で撮影しようと思ってたら、忘れてしまいました。





            ’14.10.21撮影 国頭村(沖縄県)

いろんな所で樹幹や岩によじ登っている蔓が気になります。
やや肉質の3cmくらいの葉が対生に整列して、なんだかオシャレです。
花も撮影出来るチャンスがありますように。

 Psychotria serpens L.
シラタマカズラ(白玉葛)/ アカネ科 ボチョウジ属 常緑つる性木本/ 花5~7月 実11~3月/
  本(紀伊半島)、四・九(南部)~沖
 低地から山地の林縁、道ばた。長さ5~6m。付着根を出して、樹幹や岩上を這い登り、全体無毛。葉は対生し、倒披針形~倒卵状楕円形、長さ1.5~4cm、幅0.5~2.5cm。先は尖り、基部は漸鋭尖形で全縁。質は革質で両面無毛。葉柄は長さ2~4mm。托葉は合生し、卵形~卵円形、反対側の托葉と合着する。花は枝先に散房状の集散花序となって多数つき、花冠は白色で短い漏斗形、長さ2.5~3.5mm。先は浅く5裂して開き、裂片は三角形で鋭頭。花喉には白色の軟毛を密生する。萼筒は倒三角状で長さ0.5~1mm、先は浅く3裂する。果実(核果)は球状楕円形、径4~6mm、先に萼歯が残り、白色に熟す。

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