ネバリミソハギ


             ’25.9.30撮影 奄美大島(鹿児島県)

7年前沖縄で見ていたのに、すっかり忘れ、
あれこれ調べてしまいました。

やはり今回もナンゴクヒメハギに似てると思いましたが、
縞模様の萼筒に翻弄され、マンテマの仲間かもしれないと思ったのが手間取った原因でした。



             ’25.9.30撮影 奄美大島(鹿児島県)

帰化植物ですが、愛らしい花です。




                   ’18.7.18撮影 沖縄県

小さな紅色の花がぽつんと咲いていました。
水田でよく見かけるナンゴクヒメミソハギと花の色は同じだけど、ここは山地の林道??
沖縄の花友にネバリミソハギと教えてもらいました。
撮影後、その先の広場に群生、やはり帰化植物かな?

 Cuphea carthagenensis (Jacq.) J.F.Macbr.
ネバリミソハギ(粘禊萩)/ ミソハギ科 ハナヤナギ属 1年草 /5~10月/熱帯アメリカ原産の帰化植物
林縁や、やや湿った草地。南西諸島など暖地に帰化。茎や萼筒に粘毛があって粘るのでこの名がある。茎は高さ50cmに達して上部で枝を分け、長い剛毛状の腺毛と短い粘毛が混生する。葉は対生して短い柄があり、卵形~長楕円形、長さ1~4.5cm、幅6~15mm、鈍頭かやや鋭頭、表面と縁には剛毛がまばらにあり、裏面には脈上に毛がある。花は5~10月に茎頂と葉腋に短い総状花序をつくってつき、葉状の苞がある。萼筒は長さ4.5~6mm、紫色をおびる。花は径2~3mmで紅紫色、花弁はへら形で小さい。

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