コゴメミズ






林道の湿った場所に群生していました。
葉は多肉質でマンネングサの仲間かしらと近づくと、ミズの仲間のようです。
葉腋に咲いている花は非常に小さく、直径1mm、赤いものは何でしょうね。

’25.9.30撮影 奄美大島(鹿児島県)

Pilea microphylla (L.) Liebm.
コゴメミズ(小米みず) /イラクサ科 ミズ属 1、2年草/ほぼ一年中/南アメリカ原産の帰化植物
  低地の敷石や石垣の間、湿った岩やコンクリートの隙間。全体に柔らかく多肉質。 茎はよ分岐して横に広がるか斜上して長さ20cmほどになる。葉は大小の2型あり、大きいもので長さ6mm程の楕円形、 全縁、短柄がある。花は葉腋につき、直径1mm程で緑色~紅緑色、同じ株に雌雄別々につくか、又は別株になる。花被片は4個で、長さは1mmに満たない。 痩果は卵形で2稜があり、扁平で長さ0.5mm。

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