ヒメキランソウ
’06.3.3撮影 笠利町(奄美大島)
’06.3.3撮影 笠利町(奄美大島)
砂地に走出枝を出して、へばりつくように広がっています。
葉は海岸の植物らしく、肉厚で艶があります。
’04.4.3撮影 龍郷町(奄美大島)
’04.4.3撮影 龍郷町(奄美大島)
海岸の路傍に小群生していました。
走出枝を出して、新しい株をつくっていました。
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Ajuga pygmaea A.Gray
ヒメキランソウ
(姫金瘡小草) / シソ科 キランソウ属 多年草 / 3~4月 / 九(南部)~沖
砂浜や路傍。走出枝は茶褐色で砂浜をはい、節からロゼット葉をさして根を下ろし、そこからまた数本の走出枝を伸ばしてところどころで葉と根を出して新しい株をつくり繁殖する。キランソウは走出枝を出さず、節からも下根することはない。葉は倒披針形~披針形、長さ2~4cm。先は鈍頭、基部は次第に細くなって葉柄につながり、縁には少数の波状鋸歯がある。葉柄は長さ1.5~3cm。花は唇形花で、花冠は紫紅色で長さ8~12mm。花が紅紫色のものをモモイロヒメキランソウという。
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