アマミイナモリ

’０６．３．４撮影　奄美大島(鹿児島県) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’０６．３．４撮影　奄美大島(鹿児島県) 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’０６．３．４撮影　奄美大島(鹿児島県)                           　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　’０６．３．４撮影　奄美大島(鹿児島県) 奄美のものはサツマイナモリより草丈が低い、アマミイナモリらしいのですが、 よく見ないと違いがわかりません。 アマミイナモリは花冠外面も粗毛を密生し、萼裂片は果実から著しく超出するのが特徴。 （サツマイナモリは花冠外面はほとんど無毛、萼裂片は果実から超出しない。） ＜　参考：　サツマイナモリ　・　リュウキュウイナモリ　＞

アマミイナモリGalleryへ Ophiorrhiza amamiana (Hatus.) Koh Nakam., Denda, Kameshima et Yokota  アマミイナモリ（奄美稲森）／　アカネ科　サツマイナモリ属　多年草　／　１～４月　／　奄美大島、沖縄島 奄美大島、沖縄本島に自生し、基本種（サツマイナモリ）に比べて草丈が低いとされる。茎の高さ１０～１５cm。葉は対生し、卵形～卵状楕円形で長さ２～４．５cm。花は茎頂に数個つき、花冠は漏斗形で白色、先は５裂し、長さ１～１．５cm。花冠外面に粗毛を密生する。萼裂片は果実から著しく超出する。   Ophiorrhiza japonica Blume サツマイナモリ（薩摩稲森）　／　アカネ科　サツマイナモリ属　／　１２～５月　／　本（関東南部）～沖   林下のやや多湿地。高さ１０～２５cm。花は漏斗形で先は５裂し、長さ１～１．５cm。花冠外面はほとんど無毛、萼裂片は果実から超出しない。

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