タチシノブ


                                                          ’16.2.7撮影 日向市(宮崎県)




                                   ’16.2.7撮影 日向市(宮崎県)
知識が乏しいので、見た瞬間はコバノヒノキシダかと思いましたが。
PCでじっくり見ると、中軸に溝があるけれど盛り上がってないので、アオガネシダ?
アオガネシダにしては若干大きすぎるし、着生して垂れ下がっていない!
似たような繊細なシダをあれこれ見ていたら、やっとタチシノブにたどり着きました。

タチシノブ(立忍) / ホウライシダ科 タチシノブ属  常緑性 / 本州(関東地方以西)〜九州
  向陽の山麓、山地の林床。葉は根茎からやや接近して生じ、高さ30〜60cm、無毛で平滑。葉柄には縦溝がある。栄養葉と胞子葉
  は若干相違があり、胞子葉は栄養葉よりも幅が狭く、長柄があり、ふつう冬期に枯れる。栄養葉の葉身は3〜4回羽状複葉、有柄、
  胞子葉よりも切れ込みが浅い。ソーラスは裂片の両縁につき、葉縁が反り返った苞膜に覆われる。

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